「今年、四国の紅葉はいつ見に行こう?子どもと一緒に、ちょうどいい時期に出かけたいな」
そんなふうに、秋のおでかけを考え始めている方も多いのではないでしょうか。
四国の紅葉は、例年10月上旬から12月上旬にかけて、標高の高い山の上から渓谷、そして街の庭園やお寺へと、少しずつ見頃が移っていきます。
同じ県の中でも、山と街とでは見頃が1か月以上ずれることもあります。
この記事では、四国4県(徳島・愛媛・高知・香川)の紅葉の見頃時期を、県別のカレンダーとあわせてご紹介します。
小さな子ども連れでも、人目を気にせず紅葉を楽しめる方法もお伝えしますね。
この記事でわかること
- 四国の紅葉の見頃カレンダー(県別)
- 今年の紅葉が早いか遅いかの傾向
- 子連れで紅葉を楽しむコツ
四国の紅葉は早い?遅い?今年の傾向

まず気になるのが、「今年の紅葉は早いのか、遅いのか」という事です。
紅葉は、最低気温がおよそ8℃を下回ると色づき始めるといわれています。
秋の冷え込みが遅い年ほど、見頃も遅れやすくなります。
反対に、早く冷え込む年は、見頃も早まる傾向があります。
ウェザーニューズが2026年9月3日に発表した予想では、中国・四国の紅葉は平年より遅いか、やや遅いところが多い見込みです。
気温が平年より高い傾向が続くと予想されているためです。
高知県のべふ峡は、11月13日ごろから見頃になると予想されています。
予想はこれから更新されることもあるため、おでかけの前に最新の色づき状況もチェックしておくと安心です。
※この記事の見頃時期は例年の目安です。おでかけ前に、最新の色づき状況を確認しておくと安心です。
四国の紅葉の見頃はいつ?県別カレンダー
四国4県の、例年の見頃時期を県別にまとめました。
同じ県でも、標高の高い山と、渓谷や街の庭園とでは見頃がちがうため、2つに分けています。
| 県 | 山・高原(早め) | 渓谷・庭園(遅め) |
|---|---|---|
| 徳島県 | 剣山 10月上旬〜10月下旬ごろ | 祖谷渓・大歩危小歩危 10月下旬〜11月下旬ごろ |
| 愛媛県 | 石鎚スカイライン 10月中旬〜10月下旬ごろ | 面河渓 11月上旬〜11月中旬ごろ |
| 高知県 | 天狗高原 10月下旬ごろ | べふ峡・中津渓谷 11月上旬〜11月下旬ごろ 竹林寺 11月中旬〜12月上旬ごろ |
| 香川県 | 寒霞渓 11月上旬〜11月下旬ごろ | 栗林公園 11月中旬〜12月上旬ごろ |
10月中は標高の高い山、11月に入ったら渓谷、11月下旬からは街の庭園やお寺が見頃の中心になります。
「10月なら剣山や石鎚スカイラインへ」「11月に入ったら祖谷渓や面河渓へ」「12月の初めなら栗林公園へ」というように、時期に合わせて行き先を選べます。
【県別】四国の紅葉の見頃と有名な名所
県ごとに、例年の見頃時期と代表的な紅葉の名所をご紹介します。
見頃の早い県から順に並べています。
徳島県(剣山・祖谷渓・大歩危小歩危)|10月上旬〜11月下旬ごろ

四国の中でも早く色づくのが、剣山(つるぎさん)です。
三好市・美馬市・那賀町にまたがる標高1,955mの山で、例年10月上旬から下旬ごろが見頃です。
登山リフトで山の中腹まで上がれるので、山の上の紅葉を見に行きやすいですよ。
三好市の祖谷渓(いやけい)は、深い谷の斜面が赤や黄色に染まる渓谷で、例年10月下旬から11月中旬ごろが見頃です。
シラクチカズラというつる草で編んだ、長さ45mの「祖谷のかずら橋」も、11月上旬から中旬ごろに紅葉に包まれます。
吉野川沿いの大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)は、例年11月中旬から下旬ごろが見頃です。
約30分の遊覧船に乗れば、彫刻のような岩と紅葉を川の上から眺められます。
徳島で静かに紅葉を楽しめる穴場スポットと、近くの宿はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

愛媛県(石鎚スカイライン・面河渓)|10月中旬〜11月中旬ごろ

愛媛でまず色づくのが、石鎚山(いしづちさん)のふもとを走る石鎚スカイラインです。
面河渓の入口から、標高約1,492mの土小屋(つちごや)までを結ぶ、全長約18kmのドライブコースです。
例年10月中旬から下旬ごろが見頃で、車に乗ったまま山肌の紅葉を楽しめます。
スカイラインの入口にある面河渓(おもごけい)は、例年11月上旬から中旬ごろが見頃です。
すき通った川と、まわりの紅葉がつくる渓谷の景色が見どころです。
愛媛で静かに紅葉を楽しめる穴場スポットと、近くの宿はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

高知県(天狗高原・べふ峡・中津渓谷・竹林寺)|10月下旬〜12月上旬ごろ

高知でまず色づくのは、四国カルストにある標高1,485mの天狗高原(てんぐこうげん)で、例年10月下旬ごろが見頃です。
香美市のべふ峡(べふきょう)は、例年11月上旬から下旬ごろが見頃です。
清流のまわりの山が、赤や黄色に染まります。
仁淀川町の中津渓谷(なかつけいこく)は、例年11月中旬から下旬ごろが見頃です。
遊歩道を歩きながら、雨竜の滝(うりゅうのたき)などの滝と紅葉を見られます。
高知市の五台山にある竹林寺(ちくりんじ)は、例年11月中旬から12月上旬ごろが見頃で、高知の中でも遅めに色づきます。
国の名勝に指定された庭園の紅葉を、ゆっくり眺められます。
香川県(寒霞渓・栗林公園)|11月上旬〜12月上旬ごろ

小豆島(しょうどしま)の寒霞渓(かんかけい)は、例年11月上旬から下旬ごろが見頃です。
標高差があるため、山頂からふもとへ順に色づき、長い期間紅葉を楽しめます。
ロープウェイに乗ると、渓谷の紅葉を上から眺められますよ。
高松市の栗林公園(りつりんこうえん)は、例年11月中旬から12月上旬ごろが見頃です。
国の特別名勝に指定された庭園の中で、いちばん広い庭園です。
秋には夜のライトアップがあり、池に映る紅葉も楽しめます。
ライトアップの日程は年によって変わるため、おでかけ前に栗林公園のホームページで確認してみてくださいね。
※各県の紅葉の穴場スポットの記事は、順次追加していきます。
子連れで紅葉を楽しむなら「露天風呂付き客室」が安心
紅葉の時期は、有名な名所や温泉が混み合います。
小さな子どもと一緒だと、「大浴場で泣いたらどうしよう」「まわりの人に気をつかう」と、ゆっくりできないこともありますよね。
そんなときは、部屋に露天風呂がついた「露天風呂付き客室」を選ぶのもひとつの方法です。
家族だけでお風呂に入れるので、人目を気にせず、紅葉のあとの時間をのんびり過ごせますよ。
四国で紅葉が楽しめる、露天風呂付き客室のある宿はこちらの記事でご紹介しています。

四国の紅葉の見頃に関するよくある質問
四国の紅葉の見頃はいつ頃ですか?
例年は、10月上旬の山の上から、12月上旬の街の庭園やお寺までです。
剣山や石鎚スカイラインなどは早め、高知の竹林寺や高松の栗林公園(りつりんこうえん)などは遅めに色づきます。
2026年は、ウェザーニューズの予想で、平年より遅いかやや遅いところが多い見込みです。
香川県の紅葉の見頃はいつ頃ですか?
例年、11月上旬から12月上旬ごろです。
小豆島の寒霞渓が11月上旬から、高松市の栗林公園が11月中旬から見頃になります。
愛媛県の紅葉はいつ頃見頃ですか?
例年、10月中旬から11月中旬ごろです。
石鎚スカイラインが10月中旬から、面河渓が11月上旬から見頃になります。
12月に四国で紅葉が見られるところはありますか?
12月上旬ごろまで楽しめるのは、香川の栗林公園や、高知の竹林寺です。
どちらも街の中にある庭園の紅葉で、四国の中では遅めに見頃を迎えます。
まとめ|四国の紅葉は山から街へ長く楽しめる
四国の紅葉は、剣山や石鎚スカイラインなどの山が10月上旬から、栗林公園や竹林寺などの街の庭園は12月上旬までと、場所によって見頃が大きく変わります。
県や標高に合わせて行き先を選べば、10月上旬から12月上旬まで、約2か月も紅葉を楽しめるのが、四国の魅力です。
今年は平年より遅めの予想も出ているので、おでかけ前には最新の色づき状況をチェックしてみてくださいね。
子どもと一緒に、人目を気にせずゆっくり過ごしたいときは、露天風呂付き客室のある宿も選択肢に入れてみてくださいね。
👉 四国で紅葉が楽しめる、露天風呂付き客室の宿はこちらでまとめてチェックできます。

※この記事の情報は記事作成時点のものです。紅葉の見頃はその年の気候によって前後します。最新の色づき状況は、各エリアの紅葉情報サイトでご確認ください。
