「新潟で紅葉を見に行きたいけど、有名なところは混みそう。人混みを避けて、静かに楽しめる場所はないかな」
そんなふうに、紅葉狩りの行き先を探している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新潟で静かに紅葉を楽しめる穴場スポットを4つご紹介します。
山を映す湖、ダム湖と渓谷の紅葉、黄金色に染まるブナ林、2000本のもみじが彩る庭園まで、それぞれ違った新潟の秋が楽しめます。
紅葉を楽しんだあとに泊まれる、近くの宿もあわせてご紹介します。
人目を気にせず、ゆっくり秋を味わえる場所がきっと見つかりますよ♪
この記事でわかること
- 新潟で静かに紅葉を楽しめる穴場4スポット
- 各スポットの見どころと行き方
- 紅葉のあとに泊まれる近くの宿
新潟で静かに紅葉を楽しめる穴場スポット4選
さっそく、新潟の紅葉の穴場を4つご紹介します。
新潟には清津峡(きよつきょう)や苗場(なえば)のドラゴンドラなど有名な紅葉スポットも多いですが、そのぶん紅葉の時季はどうしても混み合います。
ここでは、人混みから少し離れて、静かに紅葉を味わえる場所を選びました。
大源太湖 だいげんたこ(湯沢町)|山を映す湖と大つり橋の紅葉

湯沢町(ゆざわまち)の山あいにある、大源太山(だいげんたさん)のふもとに広がる静かな湖です。
いちばんの見どころは、湖面に映る紅葉と、湖畔にかかる大きなつり橋・希望大橋(きぼうおおはし)からの眺め。
「東洋のマッターホルン」とも呼ばれる大源太山を背に、色づいた木々が湖にくっきりと映り込みます。
希望大橋からは、豪快に流れ落ちる四十八滝(しじゅうはちたき)も望めますよ。
湖の周囲には1周20分ほどの遊歩道があり、紅葉を眺めながらのんびり散策できます。
見頃は例年10月中旬〜11月上旬ごろで、4つのスポットの中ではいちばん早めに色づきます。
遊歩道には少し急な階段もあるので、歩きやすい靴ででかけてくださいね。
車の場合は、関越自動車道の湯沢ICから約8km、無料の駐車場があります。
電車とバスの場合は、JR越後湯沢駅からバスで約30分です。
紅葉の時季をすぎた11月中旬〜4月下旬ごろは、冬のあいだ一帯が通行止めになります。
おでかけ前に、最新の状況を確認しておくと安心です。
しゃくなげ湖・五十沢渓谷 しゃくなげこ・いかざわけいこく(南魚沼市)|ダム湖と渓谷を彩る紅葉

南魚沼市(みなみうおぬまし)の三国川(さぐりがわ)ダムによってできた、しゃくなげ湖を中心とした紅葉スポットです。
いちばんの見どころは、静かなダム湖の水面に映る紅葉と、その上流に続く五十沢渓谷の渓谷美。
湖のまわりには散策コースがあり、越後の山々を背にした紅葉をゆっくり眺められます。
湖の上流にある十字峡(じゅうじきょう)のあたりは紅葉の名所として知られ、そこから10分ほど歩くと、山肌から流れ落ちる「虹の滝」も見られますよ。
大きな観光地ではないぶん、人が少なく、のんびりと秋を味わえる場所です。
見頃は例年10月中旬〜11月上旬ごろです。
車の場合は、関越自動車道の六日町(むいかまち)ICから約40分です。
渓谷の奥は道が通行止めになっている区間もあるので、無理をせず、湖のまわりの散策を楽しんでくださいね。
美人林 びじんばやし(十日町市)|黄金色に染まるブナ林

十日町市(とおかまち)の松之山(まつのやま)にある、樹齢約100年のブナの木々が広がる林です。
いちばんの見どころは、黄色やオレンジに染まるブナと、地面をおおう落ち葉のじゅうたん。
すらりと立ちならぶブナの木々のあいだを歩くと、まるで絵画の中にいるような美しさですよ。
その立ち姿の美しさから「美人林」と呼ばれるようになった、松之山を代表する景色です。
駐車場から数十メートルの場所にあり、林のなかは大きな段差もなく歩けるので、のんびり散策できます。
見頃は例年11月上旬〜11月中旬ごろで、まわりの山々より少し遅れて色づきます。
車の場合は、関越自動車道の塩沢石打(しおざわいしうち)ICから約50分、無料の駐車場があります。
美人林は私有地です。
ゴミは持ち帰り、木々をいためないよう、マナーを守って楽しんでくださいね。
すぐ近くの津南町(つなんまち)には、名水百選にも選ばれた、エメラルドグリーンの池・龍ヶ窪(りゅうがくぼ)もあります。
紅葉と澄んだ水の景色を、あわせて楽しむのもおすすめですよ。
中野邸記念館 なかのていきねんかん(新潟市秋葉区)|2000本のもみじが彩る庭園

新潟市秋葉区(あきはく)にある、かつて「石油王」と呼ばれた中野家の邸宅と庭園です。
いちばんの見どころは、隣接する庭園・泉恵園(せんけいえん)を彩る、130種2000本のもみじ。
山の傾斜を生かした庭園に、全国から集められたもみじが色とりどりに染まる姿は圧巻です。
当時の姿で残る邸宅では、部屋ごとに違って見える庭の紅葉を、廊下からゆっくり眺められますよ。
庭園の散策ルートは、ゆっくり歩いても1周15分ほど。
新潟市街から車で行きやすいのもうれしいところです。
見頃は例年11月中旬〜11月下旬ごろです。
庭園は山の斜面を生かした造りなので、歩きやすい靴ででかけてくださいね。(入り口では杖の貸し出しもあります)
車の場合は、新潟駅から約40分です。
高校生以下は入館無料なので、家族でも立ち寄りやすいですよ。
秋の紅葉の時期だけ公開される庭園です。
公開の期間は年によって変わるので、おでかけ前に最新の情報を確認しておくと安心です。
紅葉のあとに泊まりたい!新潟の穴場近くの宿4選
紅葉を楽しんだあとは、近くの宿でゆっくり過ごすのもおすすめです。
今回ご紹介する宿はこちらです。
・【越後湯沢温泉】音羽屋旅館:大源太湖の紅葉めぐりに。源泉かけ流しの湯と2つの貸切風呂、旬の創作会席が楽しめる純和風の宿。
・【五十沢温泉】ゆもとかん:しゃくなげ湖の紅葉めぐりに。全国でもめずらしいpH9.4の美肌の湯と、大露天風呂が自慢の田園の宿。
・【松之山温泉】ひなの宿 ちとせ:美人林の紅葉めぐりに。日本三大薬湯の湯を源泉かけ流しで楽しめる、全館畳敷きの里山の宿。
・【小須戸温泉】花の湯館(日帰り):中野邸記念館の紅葉めぐりに。紅葉のあとに立ち寄れる、地元で愛される子連れにやさしい日帰り温泉。
※宿名をクリックすると、下の詳しい紹介へ移動します。
【越後湯沢温泉】音羽屋旅館

源泉かけ流しの湯と旬の創作会席が楽しめる、越後湯沢の純和風宿
大源太湖から車で15〜20分ほど、越後湯沢温泉の高台にある全16室の純和風旅館です。
いちばんの魅力は、100%源泉かけ流しの天然温泉。
岩風呂の「勧進(かんじん)の湯」と檜(ひのき)づくりの「助六(すけろく)の湯」を時間で男女入れ替えているので、おもむきの違う2つの湯を楽しめますよ。
日本庭園を眺められる露天風呂もあり、静かに秋の湯めぐりができます。
檜の貸切露天と信楽焼(しがらきやき)の貸切風呂の2つもあるので、人目を気にせずゆっくり過ごせます。
夕食は、旬の食材を使った創作会席。
お米は南魚沼産の塩沢コシヒカリです。
朝食は、アツアツの茶碗蒸しや女将(おかみ)自慢の梅干しなど、ほっとする和の朝ごはんが楽しめますよ。
小学生には大人に準じたお子さま向けの料理、幼児にはお子さまランチも用意してもらえるので、小さな子ども連れでも過ごしやすいですよ。
越後湯沢駅から歩いて7分ほど。
大源太湖の紅葉めぐりの拠点にぴったりの一軒ですよ。
おすすめポイント
- 100%源泉かけ流しの天然温泉
- おもむきの違う2つの湯と、日本庭園を望む露天風呂
- 人目を気にせず入れる2つの貸切風呂
- 越後湯沢駅から徒歩7分の便利な立地
\大源太湖の紅葉とあわせて、源泉かけ流しの湯でゆっくり/
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【五十沢温泉】ゆもとかん

全国でもめずらしいpH9.4の美肌の湯が自慢の、田園(でんえん)にたたずむ宿
しゃくなげ湖と同じ五十沢(いかざわ)地区、のどかな田園風景の中にある温泉宿です。
いちばんの魅力は、全国でもめずらしいpH9.4の、つるつるとした美肌の湯。
県内でも屈指の湯量をほこり、硫黄の香りがただよう100%源泉かけ流しの湯を、開放感のある大露天風呂でたっぷり楽しめますよ。
大きな露天風呂は時間帯によって男女に分かれ、そのほかに男女別の内風呂もあるので気兼ねなく入れます。
朝食は、地元のお母さんたちがつくる、素朴であたたかいバイキング。
客室の窓を開ければ、小川のせせらぎや鳥の声など、五十沢の自然を感じながらゆっくり過ごせますよ。
お食事処にはお子さま用の椅子や食器・お風呂場にはベビーチェアもあるので、小さな子ども連れでも過ごしやすいですよ。
しゃくなげ湖のいちばん近くにある宿で、紅葉めぐりの拠点にぴったりの一軒ですよ。
おすすめポイント
- しゃくなげ湖にいちばん近い、田園の温泉宿
- 全国でもめずらしいpH9.4の美肌の湯
- 県内屈指の湯量をほこる、100%源泉かけ流しの大露天風呂
- 地元の味が楽しめる、素朴な朝食バイキング
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【松之山温泉】ひなの宿 ちとせ
日本三大薬湯の湯を源泉かけ流しで楽しめる、全館畳敷きの里山の宿
美人林と同じ松之山(まつのやま)にある、1907年創業の里山の温泉宿です。
いちばんの魅力は、草津・有馬とならぶ日本三大薬湯のひとつ、松之山温泉の湯。
温泉と認められる基準の15倍もの成分をふくむ濃い湯で、体がよくあたたまることから「薬湯」と呼ばれています。
その湯を、露天風呂「月見の湯」で源泉かけ流しで楽しめますよ。
男女別の露天風呂付き大浴場や、2つの貸切風呂もあるので、ゆっくり湯めぐりできます。
2012年のリニューアルで館内は畳敷きになり、湯あがりに素足で歩けるのも心地よいですよ。
夕食は、自家栽培の棚田コシヒカリや山菜など、里山ならではの地元食材を使った郷土の味。
鉄板で焼くにいがた和牛も楽しめます。
小さな子どもには、大人に準じたお子さま料理や、刺激の少ないお風呂も用意してもらえるので、家族でも過ごしやすいですよ。
ほくほく線のまつだい駅から送迎もあり、美人林の紅葉めぐりの拠点にぴったりの一軒ですよ。
おすすめポイント
- 美人林と同じ松之山にある里山の宿
- 日本三大薬湯の湯を源泉かけ流しで楽しめる露天風呂
- ゆっくり過ごせる2つの貸切風呂と、素足で歩ける畳敷きの館内
- 棚田コシヒカリやにいがた和牛など、里山の郷土の味
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【小須戸温泉】花の湯館(日帰り)
中野邸記念館から車で行ける、新潟市秋葉区の小須戸(こすど)温泉にある日帰り温泉です。
いちばんの魅力は、肌ざわりがまろやかで、地元の方に「お湯がいい」と親しまれる小須戸温泉。
「石油が湧き出す里山」の麓にあり、石油王の館・中野邸とも縁のある土地の温泉です。
広々とした内湯のほか・露天風呂やサウナもあり、紅葉散策のあとに立ち寄ってゆっくりできますよ。
2階には地元食材を使った座敷のカフェもあり、子ども連れでのんびりできます。
小学生未満は入浴無料。
子ども連れにやさしい日帰り温泉なので、中野邸の紅葉めぐりとあわせてどうぞ。
※日帰り温泉のため、宿泊はできません。営業時間や定休日は、おでかけ前に確認しておくと安心です。
新潟の紅葉スポット近くの宿を予約するときのコツ
早めの予約がおすすめ
紅葉の時季は、人気の宿から早めに埋まっていきます。
とくに土日や連休は、数か月前から予約が入ることもあります。
行きたい日が決まったら、早めに空き状況を見ておくと安心です。
楽天トラベルやじゃらんでは、早期割引プランやセール、ポイントアップが用意されていることもあります。
タイミングが合えば、お得に泊まれますよ♪
プランの選び方
同じ宿でも、プランによって食事の内容やお部屋のタイプが変わります。
温泉をゆっくり楽しみたいなら、貸切風呂のあるプランや、お部屋のグレードを上げたプランがおすすめです。
楽天トラベルとじゃらんで見くらべると、プランや特典の違いがわかりやすいですよ。
キャンセルのルールも確認を
予約の前に、キャンセルのルールも見ておくと安心です。
宿によっては、早い時期からキャンセル料がかかることもあります。
予定が変わりそうなときは、条件をよく確かめてから予約してくださいね。
まとめ:新潟の紅葉は、静かな穴場でゆっくり楽しもう
今回ご紹介した新潟の紅葉の穴場・宿を、タイプ別にまとめると以下のようになります。
- 🍁 山を映す湖と大つり橋の紅葉を見るなら → 大源太湖
- 🍂 ダム湖と渓谷の紅葉を静かに眺めるなら → しゃくなげ湖・五十沢渓谷
- 🍃 黄金色のブナ林を歩くなら → 美人林
- 🌾 2000本のもみじが彩る庭園を見るなら → 中野邸記念館
・【越後湯沢温泉】音羽屋旅館:大源太湖の紅葉めぐりに。源泉かけ流しの湯と2つの貸切風呂、旬の創作会席が楽しめる純和風の宿。
・【五十沢温泉】ゆもとかん:しゃくなげ湖の紅葉めぐりに。全国でもめずらしいpH9.4の美肌の湯と、大露天風呂が自慢の田園の宿。
・【松之山温泉】ひなの宿 ちとせ:美人林の紅葉めぐりに。日本三大薬湯の湯を源泉かけ流しで楽しめる、全館畳敷きの里山の宿。
・【小須戸温泉】花の湯館(日帰り):中野邸記念館の紅葉めぐりに。紅葉のあとに立ち寄れる、地元で愛される子連れにやさしい日帰り温泉。
新潟には、有名な名所だけでなく、静かに紅葉を楽しめる場所がたくさんあります。
山を映す湖・ダム湖と渓谷・黄金色のブナ林・2000本のもみじの庭園と、それぞれ違った新潟の秋に出会えます。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの紅葉スポットを見つけてみてくださいね。
紅葉の時季の週末は、宿も早めに埋まりやすいです。
気になった宿は、早めにチェックしてみてくださいね♪
👇 新潟の紅葉の見頃は、こちらの記事でまとめてチェックできます。

👇 となりの長野にも、静かに楽しめる紅葉スポットがあります。次の旅の参考にどうぞ。

※この記事の情報は記事作成時点のものです。紅葉の見頃はその年の気候によって前後します。おでかけ前に、最新の色づき状況を確認しておくと安心です。
